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【入賞】2014アジアデジタルアート大賞
2014アジアデジタルアート大賞静止画部門で、4年生の三舛悦人くん、金澤尚樹くん、渡邉克志朗くんと学科卒現大学院CCDコースの小原和晃くんの”irrational number”が入賞しました。
作品の内容は以下です。
【簡単な説明(コンセプト)】
円周率「π」、自然対数の底「e」、ピタゴラス数を構成する√2。無理数と呼ばれる無限に展開されるこれらの数字は、その全貌を知らずとも、私達の有限な生活の中に確かに存在している。無理数とはどのような数字なのだろうか。無理数を私達の感覚で認識することは可能だろうか。私達は、無限に連続する数列に含まれる「数」の情報構造を視覚化することにより、無理数の神秘へのアプローチを試みた。
【制作方法、アルゴリズムなど】
ネットワーク分析ソフトウエアを用いて無理数の構造分析を行った。このソフトウエアは、データ分析結果をネットワーク関係図の形式で表示するものである。「π」「e」「√2」の3つの無理数を、それぞれ1000桁まで3桁ずつ区切る。そして、一つ一つの3桁の数字間の相関を分析し、その相関を円と線によって視覚化した。
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