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人間工学設計演習の最終発表会
1月31日(木)に今年度人間工学設計演習の最終発表会が開かれました。
人間工学設計演習は3年次に開講されている科目で、それまでに得た知識や生体信号測定手法を元に、学生らが自ら研究テーマを提案し、それに基づいて実験デザインを立案して、実際実験をしてデータを取って解析し、実験デザインを立案した際に立てた仮説について考察を行います。これらの過程で様々な問題に直面したり、皆でその問題の解決に向けて工夫したりしながら、実験の難しさと楽しさを実感してもらってます。
今年度の研究テーマは以下の3つでした。
1.ガムの咀嚼行動が自律神経系に及ぼす影響について
2.異性の声に対する意識
3.筋ポンプ作用が起立性低血圧に与える影響
詳細の説明は省略しますが、学生達が実験デザインを立案する際にどれくらい練ってねって計画したか良く分かる発表でした。学生達の熱意に感動しました。学生の皆様、お疲れ様でした。
そして、本演習授業のTAの皆様、ありがとうございました。本授業のTAは博士後期過程の学生3人(韓国出身の李君、本井さん、中国出身の熊君)が担当し、学部生らの研究をサポートしてくれました。